情報学部大学生のダラダラ日記

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実験の仮説と実験方法~心理学実験をやった話②~

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はじめに

 本ブログは前回の続きである。実験に関わる用語は前回の記事を参照してください。

 

 

parco1021.hatenablog.com

 

実験の仮説まで

 IBについて実験しよう~ってなっても既知であるものを実験したとしても意味がない。既知であるものとして例としては意図の強さを比較してより意図の強い場合とそうでない場合を比較し、より意図が強く働く方がIBが強くなることがわかっている。ここで、IBの強さを以下のように定義する。

(IBの強さ) = (意図がない体感時間) - (意図がある体感時間)

つまり、意図がある方が短く感じられることがIBであるため正である時にIBが生じていると言うことができ、IBの強さは正に大きくなるほど強くなる。

 私はこういった先行研究から異なる知覚間でIBの強さは異なるのかを実験しようと考えた。今回、視覚と聴覚を比較することにした。視覚と聴覚は視覚の方が反応時間は早い。そこから視覚の方がIBは強まるすなわち意図がある時に早く知覚されると仮説をたてた。

実験の方法

 実際に私が行った実験の方法を説明する。実験参加者として大学生男女10名を対象とした。参加者を集めるのにめttttttっちゃ苦労した。そりゃつまらんし誰もやりたいなんて思わないよね。参加者のみなさん本当にありがとうございました。

 

 

 

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上の振動条件が意図無し、ボタン押し条件が意図ありです。ボタンor振動の後に0~1000ms(1s)のランダムな時間があり、図が提示されるか音が出るかその両方が出るかが第二イベントとしてある。このランダムな時間を参加者に推定してもらう。そして両者に差があるのか、そして第二イベントによる差はあるのかを実験によって調査する。

さいごに

うーん…実験方法についてもっと書きたいんだけどあんま書いてもな…って感じでめっちゃ短くなっちゃった。まあこれでヨシ。次は実験結果と考察をまとめるよ。

次回↓↓

 

 

 

 

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